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祝!コンクールでの最優秀賞者によるリサイタル!

Yelena先生, Trill先生, とHaruna先生 の生徒達

AFAF International Competition 2018     

ロマン派音楽部門 一位

私たちのミッション

 

レガートは生徒たちに質の良い音楽教育を届けることに全力を尽くしています。私たちは生徒たちに寄り添い、励まし、そして教育しながら、生徒たちの目標を達成するために努力を致します。
 

私たちは…

 

生徒たちが一生の音楽への愛を築けるように基礎を構築していけるよう務めます。 

生徒たちが音楽を通じて自分たちのことを表現できるように教育していけるように務めます。

色々な楽器を通じて音楽という言語で生徒たちの自尊心を強化できるように務めます。

先生と生徒と親の近いコミュニティを作るように務めます。私たちはこのコミュニティは生徒の成長にとって重要なポイントだと考えています。

音楽によってもっと思いやりのある世界にできる次の世代のリーダーや教育者を育成できる環境を提供できるよう務めていきます。

 
 

私たちの過去

新しい世界を望んで

レガート音楽院は2009年の五月に 塩川-Mo はるな によって設立されました。

日本で生まれ育った塩川はアメリカに1997に移住しました。自分を見つけるためにアメリカ南部と中西部の音楽を学び、この "新しい世界" での生活をスタートさせました。ウエスト・バレーの色々な学校等で何年もの間、教えたのちに塩川は色々な世代の生徒たちを育成するため、レガート音楽院を立ち上げました。レガート音楽院が先生と生徒をつなぐ(レガートの"Legato"とかけ)楽しい場所になることが塩川の夢でした。これに加え、先生と生徒が同じステージで演奏する機会を作ることも塩川の望みでもありました。

その望みを叶えるべく、毎年五月、レガートは先生と生徒のリサイタルを行っています。

今年、レガートの10周年目を迎えられることを誇りに思っております。

 
 

私たちの目標

私たちは全員への音楽教育を信じています。

私たちの先生たちは色々な生徒たちとの経験が豊富です。そして、多くの先生たちは過去に学校などで何十年も教えてきました。生徒一人一人に個別化したカリキュラムを組み、私たちはどの生徒も一人一人が飛躍できるように務めていきます。私たちの先生たちは音楽の道へ進む生徒も単に良い趣味としている生徒でも、どの生徒にも自分のポテンシャルを見いだせるようにアシストすることが出来ます。

 
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私たちは常に寄り添います

私たちは先生、親、塩川による三者面談を毎年行っています。私たちの先生は生徒一人一人について記録を取ることで個々の進歩を話し合い、さらに成長する上で何が必要なのかを的確にアドバイスすることができます。さらに、コンクールなどに出てみる可能性や生徒と楽器や先生が良い組み合わせであるか、などを話し合います。このような目標に沿うことで生徒のレガートや音楽教育での将来を強化できると考えています。

 

25の楽器の指導

ピアノ、ジャズピアノ、バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバス、声楽、フルート、レコーダー、クラリネット、オーボエ、サクソフォン、ウクレレ、クラシカルギター、アコースティック&エレクトリックギター、エレクトリックベース、ドラムセット、オーケストラ/バンド パーカッション、 トランペット、トロンボーン、バリトーンホルン、イングリッシュホルン、フレンチホルン、ギターとピアノでの作曲

 

リサイタル、コンクール、コミュニティーサービスの機会

私たちは毎月レガートでリサイタル、大きなホールで毎年リサイタルを行っていることを誇りに思っています。大きなホールで行う先生と生徒のリサイタルは毎年楽しい行事となっています。毎年、先生と生徒が一緒に演奏できるように曲を選択しています。生徒たちはオーケストラ、バンド、コーラスや演劇のグループを先生と組み、演奏しています。演奏はクラシカル、ジャズ、ロックやポップなど、色々な曲のジャンルから選曲されています。アンサンブルとコーラスを組んでいる生徒たちは毎年、老人ホームや非営利団体でコンサートを行っています。レガートの生徒たちはオーディションやコンクールなどで定期的に素晴らしい成績を収めています。

2009年の設立以来、レガートの生徒たちは MTAC, MTNA, ABRSM, RCOM, Guild Certifications の honor students に選ばれています。

さらに、生徒たちは Youth Focus, MTAC VOCE, CAPMT, MTNA, AFAF, international Prodigy Competitions で最優秀成績を収めています。

 
 

音楽の利点

例え子供が次世代のビヨンセになるにもお風呂の中で歌うにしても、必ず音楽教育から何かを得られることが出来ます。研究によると、ただド・レ・ミを習うだけでABC以上に色々な道で子供の教育に役立つといわれています。

1. 音楽だけではない

研究によると、音楽を学ぶことによって他の教科の学びや他のエリアでのスキルの強化や促進する力があるとされています。“A music-rich experience for children of singing, listening, and moving seriously benefits children as they progress into more formal learning” (歌ったり聴いたり動いたり、という音楽で溢れている経験をした子供は学問を学ぶにあたって有利である)とNational Association of Music Merchants (NAMM) Foundation (音楽を創る喜びを促進する非営利団体) の常任理事であるMary Luehrisenは言います。

音楽は声を出したりや指を楽器の上で押さえるだけではありません。音楽を学ぶ子供は複数のスキルセットを学び、同時に使いこなせるようにならなければいけません。幼児音楽教育を推進する Music Together の共同設立者、Kenneth Guilmartinはこう言います、"people use their ears and eyes, as well as large and small muscles" (人は耳と目、それに大小様々な筋肉を使う)。 

さらに“Music learning supports all learning. Not that Mozart makes you smarter, but it’s a very integrating, stimulating pastime or activity” (音楽は全ての学びをサポートすることが出来る。モーツァルトがあなたを賢くするとかではなく、音楽は調和的でもあり刺激的でもある娯楽・活動である) とGuilmartinは言います。

2. 言語の発達

“When you look at children aged two through nine, one of the breakthroughs in that area is music’s benefit for language development, which is extremely important at that stage” (2歳から9歳ぐらいまでの子供を見ると、一つの目立つ躍進は音楽によって得られる言語の発達です。)と Luehrisenは言います。世界に羽ばたく子供にとって、音楽教育は子供たちの持っている自然の能力を高めることができます。Luehrisenはさらに“Growing up in a musically rich environment is often advantageous for children’s language development”(音楽的に豊かな環境で育った子供は言語発達に良い影響が出る)と言います。しかし、Luehrisen はこのような生まれつきの才能は”強化し、練習し、発表”しなければいけないと付け足していますが、強化や練習、それに学んだ成果を発表する機会は家やレッスンなどのしっかりとした音楽教育がある環境でないと出来ません。

Children’s Music Workshopによると、音楽教育による言語発達への影響は脳に出てきます。同グループによると、最近の研究では音楽をやることによって言語処理を司る左脳の部分が発達するそうで、脳の様々な思考回路を繋げるそうです。さらに、親しみがある歌と新しい情報をリンクすることで若い人の脳の記憶に役立つといいます。

この音楽と言語発達の関係は社会的にも小さい子供たちに得となります。音楽家でもありながら Yale School of Medicine で児童精神科の臨床教授をしている Kyle Pruett氏は“The development of language over time tends to enhance parts of the brain that help process music”(言語の発達は時間を経て音楽を処理する脳の部分を強化する)と言います。さらに、“Language competence is at the root of social competence. Musical experience strengthens the capacity to be verbally competent”(言語的能力は社会的能力の基盤となります。音楽経験は言語的能力を強化することが出来る。)と言います。

3.IQの増加

2004年にPsychological Scieceで発表された、University of Tronto at Mississauga の E. Glenn Schellenberg の研究によると6歳児が週一の声楽とピアノのレッスンを受けるだけでIQに増加がみられたとあります。Schellenbergは12人の6歳児に9ヶ月のピアノ&声楽のレッスン、他の12人にドラマのレッスン (他の芸術系との因果関係を調べるため)、最後の12人には何のレッスンも与えませんでした。そして、それぞれの子供達のIQがこの実験を始める前と後で計測されました。

すると、音楽レッスンを受けていた子供達の方が他のグループの子供達に比べてIQで平均3点ほど高かったのです。ドラマのレッスンを受けていたグループはIQの増加は見られなかったものの、社会的行動力の点で利点があったそうです。

4. 脳の活性化

研究によると音楽家の頭 (何歳であろうと) は音楽をやっていない人の頭と違う働き方をするそうです。Dr. Eric RasmussenはJohns Hopkins UniversityのPeabody Preparatoryの幼児音楽学部のチェアを務め、2ヶ月から9歳までの子供達に特殊な音楽カリキュラムを教えています。彼はこう言います、“There’s some good neuroscience research that children involved in music have larger growth of neural activity than people not in music training. When you’re a musician and you’re playing an instrument, you have to be using more of your brain” (神経化学の研究では、音楽をやっている子供の方が神経系の活動をもっと広げることができ好影響を与えている。音楽をやって、楽器を弾くと頭をもっと使わなくいけなくなる。)と。

Boston Collegeで心理学の教授をしているEllen WinnerとBeth Israel Deaconess Medical Center and Harvard Medical Schoolで神経学の教授をしているGottfried Schlaugの共同研究では、15週もの音楽教育と練習を行った子供の脳に変化を見つけることができたそうです。Dana Foundationという脳研究をサポートする私営の慈善団体によると、研究の対象となった子供達は音識別と細かい運動において上達し、脳撮像はこれらに関連する脳のネットワークの変化を示したといいます。

5. 空間的、時間的の能力

研究は音楽と空間的知能のリンクも見つけています。音楽を理解することにより色々な物事のリンクが見えてくるようになります。例えば、数学の問題を解く時にどの方程式の組み合わせを使えば良いかなどのリンクが見えやすくなるということです。

Performing Arts Medicine Associationの設立を手伝ったPruettはこう述べます、“We have some pretty good data that music instruction does reliably improve spatial-temporal skills in children over time”(「音楽教育は子供の空間的、時間的能力を伸ばすことができるというデータがある)。このような能力は建築、エンジニア、数学、アート、ゲーム、コンピューター、などを扱っている際に出てくる複雑な問題を解く時に役立ちます。

6. テストスコアの上昇

カンザス大学 (University of Kansas) で音楽教育と音楽療法の教授をしている Christopher Johnson によって2007年に発表された研究によると、A study published in 2007 by Christopher Johnson, professor of music education and music therapy at the University of Kansas, revealed that students in elementary schools with superior music education programs scored around 22 percent higher in English and 20 percent higher in math scores on standardized tests, compared to schools with low-quality music programs, regardless of socioeconomic disparities among the schools or school districts. Johnson compares the concentration that music training requires to the focus needed to perform well on a standardized test.

Aside from test score results, Johnson’s study highlights the positive effects that a quality music education can have on a young child’s success. Luehrisen explains this psychological phenomenon in two sentences: “Schools that have rigorous programs and high-quality music and arts teachers probably have high-quality teachers in other areas. If you have an environment where there are a lot of people doing creative, smart, great things, joyful things, even people who aren’t doing that have a tendency to go up and do better.”

And it doesn’t end there: along with better performance results on concentration-based tasks, music training can help with basic memory recall. “Formal training in music is also associated with other cognitive strengths such as verbal recall proficiency,” Pruett says. “People who have had formal musical training tend to be pretty good at remembering verbal information stored in memory.”

7. 音楽好きになれる

Music can improve your child’s abilities in learning and other non-music tasks, but it’s important to understand that music does not make one smarter. As Pruett explains, the many intrinsic benefits to music education include being disciplined, learning a skill, being part of the music world, managing performance, being part of something you can be proud of, and even struggling with a less than perfect teacher.

“It’s important not to oversell how smart music can make you,” Pruett says. “Music makes your kid interesting and happy, and smart will come later. It enriches his or her appetite for things that bring you pleasure and for the friends you meet.” While parents may hope that enrolling their child in a music program will make her a better student, the primary reasons to provide your child with a musical education should be to help them become more musical, to appreciate all aspects of music, and to respect the process of learning an instrument or learning to sing, which is valuable on its own merit.

“There is a massive benefit from being musical that we don’t understand, but it’s individual. Music is for music’s sake,” Rasmussen says. “The benefit of music education for me is about being musical. It gives you have a better understanding of yourself. The horizons are higher when you are involved in music,” he adds. “Your understanding of art and the world, and how you can think and express yourself, are enhanced.”

 

By Laura Lewis Brown PBS Parents